ベルガーディア鯨山に新しい仲間がやってきた

体長35cm、色調 黒、水の中から突然現れ唇に少し白い模様をつけた顔を出す。

名前は九朗衛門。

今まで15年程釜石のある家で飼われていたのだが、住人が施設に入ることになり家も売りに出された。
飼い主が知り合いを通じ引き取って欲しいと連絡をしてきました。

ベルガーディアには池が二箇所あり、下の池には体長20cm程の金魚が30数引きいます。鯉は金魚の稚魚や卵を食べると聞き別の池で飼うことにしました。

この池は側溝をながれる沢水を引いていたのですが、震災後高台移転で住居が増え生活排水や下水を流すようになり汚染され池に引き込めなくなりました。以前はオニヤンマが羽化し皆で観察会をしていたのですが3年で全滅してしまい寂しい思いをしました。

今回九朗衛門の為、地下水(我が家の生活水)を一部出しっぱなしにして彼の住まいを確保することにした。家賃は勿論ただ、逆に持ち出し(電気量)が2,000円ほどアップした。

それでもステルス・九朗衛門はベルガーディアの愛すべき仲間になったし、またオニヤンマが戻ってくるかと思います。

彼の名前の由来は、前飼い主がクロちゃんと呼んでいたのですが我が家では既にカラスのクロウがいますので九朗衛門になりました。彼は改名に対し文句ひとつ言いませんでした。

薔薇のシーズンはじまる

今年の薔薇のシーズンは例年に比べ3週間ほど早い。いつもは梅雨にかかり、充分開くことが出来ずに腐ってしまうフラウ・カール・ドルシュキー今年は見事に純白の大輪を多数開花する。

昨年購入したモナリザこれも黄色から薄ピンクに変化する花を沢山つけ微笑んでいる。何よりもその香りのすばらしさ。その他、紫がかったピンクのセンテッドエアー、アンドレ・ル・ノートル、ヘリテージ、ダイアナ・プリンセス・オブ・ウェールズ、つるサラバンドなどが見事だ。

これからは、中間咲き、遅咲きのロンサール、ピースなどが待ちどうしい。

又、3月に岐阜より届けられた「アンネの薔薇」と「夜来香」の二本の薔薇ですが5月25日頃より開花、現在沢山の花を咲かせています。薔薇農家の青木さんの努力が被災地大槌でも花開いております。被災地の多くの方々にアンネ・フランクの「逆境への強さ」「強く生きねばならない」ことを改めて感じさせてくれることでしょう。

5月は12日の日蓮宗池上本門寺でNVN活動総会の後、30日の恵泉女学園大学でのスプリング・フェステバルでチャペルでの講演会と続き疲れからか夏風邪をひてしまった。

しかし、この時期は野菜の植え付け、草刈、鉢物の植え替え、畑の草取りと朝から晩までからだを動かしても時間が足りないほどで鼻水を垂らしながら綺麗な花の間を動き回っています。

今週の7、8日は都合によりベルガーディア鯨山はお休みとさせていただきます。

今年の春は早い

今シーズン初めて雪らしい雪が5cm程降りました。しかし、日中には解けて白くまばらに残っている程度で春は近いと感じさせます。

そういえば1週間前からベルガーディア内の福寿草、水仙、ロウバイが咲き始めています。

春は近いと言ってもまだ寒いので、地面から首を出さないで黄色い花だけを咲かせている状態は、マフラーを首に巻いたり、ハイネックを着たりする人間と同じだと思っています。

植物は動けないし、寒いと文句も言いません只、じーっと首を引っ込め咲いています。なんかいじらしいですね。

ロウバイは未だ2・3輪ですがしっかりと芳しい香りを漂わせています。今年は花芽が少し少ない気がします。

水仙は1ヶ月以上早い開花です。東日本大震災があった2011年は3月の半ば頃の開花でした。妻が浪板の震災犠牲者安置所に咲き始めたばかりの水仙をガラスのコップに入れてお供えしたことが思い起こされます。震災直後で花屋さんも流され花も何も無く、雪が降るぐらいですから未だ花もどこにも咲いていない状況でした。非常に悲しい思い出です・・・

紅いサザンカは昨年の12月からずーと咲いています。我が家では水仙が咲き始めるまでの間の冬を彩る貴重な花となっています。おかげ様で仏壇には生花を途切らすことなくお供えすることが出来ます。お庭がある方には是非1本植え付けをお薦めの花木です。

何時ものことながら花が咲き始めるとガーデン回りの片付けにいそがしくなります。昨日は、滋賀県の神慈秀明会のボランティアの皆様の支援を得て、「木ッ木の森」の枯れ枝掃除をすることができました。お蔭様です、ありがとうございました。

バラのシーズン始まる

春の草花や花木が美しさを競い合い、幕を引くと待ってましたとばかりに牡丹、芍薬、モッコウバラが表舞台に立つ。花木では、メイフラワー、紅山法師、ゴールドチェーン、スノーボール等々が我がガーデンの立役者である。

出番を終え袖に引っ込むか引っ込まないうちに、艶やかなバラたちが芳香を漂わせ周りを圧倒して登場する。

この時期、新緑の初々しさは既になく、緑濃く枝が茂り、庭が閉鎖的に感じる。しかし、そのような環境だからこそバラの色も、香りもひときわ引き立つのかもしれない。

今年は、例年より早いのではと感じていたがやはりというか、一週間以上早めにシーズンを迎えたようです。しかし、早いのは花だけではなく、梅雨入りも早まりそうな気配で、とかくこの世はままならないように出来ているようです。

所々雪が残っていますが春を感じます

25日朝、外に出ると柔らかな風が「この感じどうですか?」と問いかけてくる。「いいですね」と答え、庭を一回りしてみることにしました。

枯葉の間からティタ・ティトの芽が蕾をつけ小さな高さを競うようにでています。福寿草が光沢のある黄色の花びらをいっぱいに広げています。池の側のロックガーデンでは水仙も丈が短いながら花を咲かせています。

ロウバイ、梅も咲き始め、さんしゅの木も明日ぐらいには黄色の小花を密集させることでしょう。

花も良いですが、池の”やまあかがえる”の恋のささやきは、聞く人すべての人を幸せな気持ちにさせてくれること請け合いです。「ころころ、ころころころ」若い娘さんが内緒話をして笑いをこらえているように私には聞こえます。

この天使のささやきは、天気がよく暖かな日中に、池の側で聞くことができます。是非、ベルガーディア鯨山を訪ね幸せな気分を満喫してください。