ベルガ―ディア鯨山ガーデンの様子

今年は、「風の電話」音楽祭が、新型コロナウイルスによるイベント自粛措置を踏まえ延期になりました。

昨年の5月、今年の音楽祭の時期に花を咲かせ、会を盛り上げようとして植えたクリスマスローズが、見る人もない森でひっそりと咲いています。本来ならば多くの皆さんの眼を音楽と共に楽しませるはずでしたのに残念です。


今の時期、花木は梅、サンシュ、シュウガミズキ、沈丁花、椿、サザンカも花が少し残っている。草花では、水仙、水芭蕉、ショウジョウバカマ、春蘭、クリスマスローズ等です。

今の時期、新緑になる前に美しいのは苔の落ち着いた美しさで、裸木や庭石との対比は清々しさを感じる。

ロックガーデンの水仙、現在香りのいい日本水仙とラッパ水仙が咲いているがこれから様々な種類の水仙がが咲いてくる。他の花は、鹿の被害に遭うが水仙とヒガンバナだけは何の対策をしなくても大丈夫です。

今年は、1月から3月一杯メディアの取材、講演会をお断りしてガーデンの手入れに励んだ。お陰で20年間手付かずだったところまで整備することが出来た。

昨年11月には、風の電話を含むガーデンに対して「国際パブリックアート賞」を受賞したが、今年はガーデン「ベルガ―ディア鯨山」の年になりそうな予感がする。