縄文ステージ

ベルガ―ディア鯨山は4,500年前の縄文中期、縄文人が暮らしていた白石遺跡です。そこから「縄文ステージ」と名付け、敷地内にあった石を一つひとつ積み上げながら外側を作り、10㎡の内側も全て石を入れて完成させました。

スピーカーを石の台に乗せると音のキレが良くなるといいますが「積み上げた石の間を通ってきた音はどんな音がするのだろう?」と考えたのが、そもそものきっかけです。森のコンサートを希望する方々にステージとして使っていただいて、どんな音になるか一緒に探求してみましょう。森や木々の自然と溶け合って感動が広がっていくことでしょう。

縄文ステージのそばには、焚き火ができる石造りのスペースがあります。ここで子どもたちと一緒に焼き芋大会を開けば歓声や笑い声に溢れる場所となります。

石を積み上げる作業はなかなか大変ですが、一つひとつ石の形を見ながら左右合わせながら積んでいく作業は、どこに置くべきか、置かれたいのかまさに「物言わぬ石との対話」です。それが面白いのか、石積み体験をしたいという方も来られます。