イチジク実の付き方知っていました?

花が咲かないのに実が付く無花果(イチジク)。春に付いた実が落ちないうちに秋の実が付いています。例年ですと春の実はあまり大きくならないで落ちてしまうのですが、春先にコンポストの堆肥を根元にすき込んだところ秋に実ほどの大きさに育ちました。しかし、熟しません。実の大きさにカラスもびっくりして取って食べようとしますが、美味しくないのでその辺に散らかしていきます。

この不味さに懲りて、秋の実を取らなくなればいいな・・・・。毎年カラスとヒヨドリとハチと私の取り合い合戦が見られます。

ガーデンに咲くヤマボウシ3種

写真上部の左から、普段見られるヤマボウシ、紅花ヤマボウシ、大実ヤマボウシ。いずれも大木になるが、ガーデンにあるので3~4メートルに剪定している。

アメリカハナミズキに比べ花期が長く、初夏のガーデンに涼しげな様子。また花が終わった後、赤い実を見ても、食べて楽しめるところも良い。

あなたのガーデンに是非薦めたい花木のひとつである。

 

 

バラのシーズン始まる

ベルガ―ディア鯨山では水仙が終り、桜も過ぎ、あやめも終りを告げようとしています今日この頃ですが、いよいよバラのシーズンが到来です。

花の種類は余り変わりませんが、新しくアイスバーグのピンク色とレオナルドダヴィンチが加わりました。いずれもまだ1年苗ですが花芽はついておりこれからが楽しみです。

ベルガ―ディアのバラで見どころの1つに薔薇のアーチがあります。二階のウッドデッキに掛かるカクテル、一階のベイウィンドウのアンジェラ、風の電話前にあるキフツゲートの大アーチがそろそろ見頃を迎えます。

御用とお急ぎでない方は是非見に来てください、お待ちしています。

空とぶ金魚

50匹程いた金魚が1匹、また1匹と減っていった。

池の排水口から逃げているのかと思い網を取り付けても見た。それでもその数は減る一方だった。今では半分以下になってしまった。

或る時妻が「金魚が空を飛んでいるよ」と言うので上を見上げるとミサゴ(海辺に生息するタカ)が両足でガッチリと20cmもあるデブッチョ金魚を捕まえて大空を飛んでいるではないか。話しには聞いていたが、現実に目撃するとそれは驚きだった。又青空に紅い金魚は妻が言うように空を泳いでいるようだった。他の金魚たちも同じように連れていかれたのだろう。どうりで今の金魚たちの親の姿が見えないと思っていた。大きいのから狙って連れて行くのだ。

大震災の翌年に孵化した金魚たちだがその後は孵化していないとみえて小さいのは見当たらない。

早速ネットを張ろうと考えたが、カルガモのトップとスージーが引っかかってはと思い1/3だけに張ることにした。今のところネットに引っかかったことはない。

小動物が庭に遊ぶ様子は楽しく、気持ちが穏やかになれるが全てのものに当てはまる維持管理して継続させることに大変な苦労を味わう。

ベルガーディア鯨山に新しい仲間がやってきた

体長35cm、色調 黒、水の中から突然現れ唇に少し白い模様をつけた顔を出す。

名前は九朗衛門。

今まで15年程釜石のある家で飼われていたのだが、住人が施設に入ることになり家も売りに出された。
飼い主が知り合いを通じ引き取って欲しいと連絡をしてきました。

ベルガーディアには池が二箇所あり、下の池には体長20cm程の金魚が30数引きいます。鯉は金魚の稚魚や卵を食べると聞き別の池で飼うことにしました。

この池は側溝をながれる沢水を引いていたのですが、震災後高台移転で住居が増え生活排水や下水を流すようになり汚染され池に引き込めなくなりました。以前はオニヤンマが羽化し皆で観察会をしていたのですが3年で全滅してしまい寂しい思いをしました。

今回九朗衛門の為、地下水(我が家の生活水)を一部出しっぱなしにして彼の住まいを確保することにした。家賃は勿論ただ、逆に持ち出し(電気量)が2,000円ほどアップした。

それでもステルス・九朗衛門はベルガーディアの愛すべき仲間になったし、またオニヤンマが戻ってくるかと思います。

彼の名前の由来は、前飼い主がクロちゃんと呼んでいたのですが我が家では既にカラスのクロウがいますので九朗衛門になりました。彼は改名に対し文句ひとつ言いませんでした。