ベルガーディア鯨山に新しい仲間がやってきた

体長35cm、色調 黒、水の中から突然現れ唇に少し白い模様をつけた顔を出す。

名前は九朗衛門。

今まで15年程釜石のある家で飼われていたのだが、住人が施設に入ることになり家も売りに出された。
飼い主が知り合いを通じ引き取って欲しいと連絡をしてきました。

ベルガーディアには池が二箇所あり、下の池には体長20cm程の金魚が30数引きいます。鯉は金魚の稚魚や卵を食べると聞き別の池で飼うことにしました。

この池は側溝をながれる沢水を引いていたのですが、震災後高台移転で住居が増え生活排水や下水を流すようになり汚染され池に引き込めなくなりました。以前はオニヤンマが羽化し皆で観察会をしていたのですが3年で全滅してしまい寂しい思いをしました。

今回九朗衛門の為、地下水(我が家の生活水)を一部出しっぱなしにして彼の住まいを確保することにした。家賃は勿論ただ、逆に持ち出し(電気量)が2,000円ほどアップした。

それでもステルス・九朗衛門はベルガーディアの愛すべき仲間になったし、またオニヤンマが戻ってくるかと思います。

彼の名前の由来は、前飼い主がクロちゃんと呼んでいたのですが我が家では既にカラスのクロウがいますので九朗衛門になりました。彼は改名に対し文句ひとつ言いませんでした。