
皆さん今日は、しばらくぶりですが元気に活動していましたか?。私は昨年の12月体調を崩し休養を取らざるを得ませんでした。もうだいぶ良くなっていますのでご安心下さい。
さて、3月11日で東日本大震災から丸5年目を迎えますが,未だに19万人以上の人が避難所生活を余儀なくされています。
オーストラリアの精神科医ビバリー・ラファエルは、その著書「災害が襲うとき」の中で災害の被災者にとって「忘れ去られる」ことが最大の危機であると言っています。被災者のなかにはまだ忘れ去られるべきでない生活を送っている人達が大勢います。その人達に今一度想いをかけ、想いをはせていただきたいものです。
一方、忘れないで皆さんに寄り添っていますと言う活動も各地で企画されています。
「風の電話」関連でご紹介しますと、3月6日宮城学院女子大学にて、東北大学災害科学国際研究所/宮城学院女子大学/かたりつぎ仙台実行委員会/復興支援コンサート実行委員会主催の「かたりつぎ」朗読と音楽の夕べ。
3月12日茨城県総合福祉会館コミュニティホールにてNPO法人ポルターモ主催による復興への想いを語りと音楽でつむぐコンサート。
3月10日NHKスペシャルにて「風の電話」午後10時から放送。
などが有ります。お近くと時間がある方は是非ご覧下さい。



16年前、この土地に住みはじめて間もなくのころ、誰か忘れたが「その土地とちには地の神さんがいるものだ」ということを話す人がいました。
もう1つの祠は、我が家の裏庭の一隅(当時は我が土地で1番高い場所)に手で動かせる程度の石を集めその上に祠を据えました。以来そのままになっていましたが今回、「木っ木の森」に散らばっている石を集め、コンサート用のステージを造ろうと思い立ちました。
去る11月20日、岐阜県大野町のばら生産農家、青木宏達さんを訪ねました。今年の3月に「アンネのバラ」の苗木を贈ってくれたお礼と感謝の気持ちを伝えるためです。贈られたバラは、「風の電話」の前に植えられ花をいっぱい咲かせ、電話に来る方がたの心をやさしく癒しています。

