
指先のトゲのようにずぅーと気になっていた。
目周り25cm、樹高10メートル、双幹のブナの木、春は新緑が美しく、夏を通して木陰を作ってくれる我が家のシンボルツリー。
大きくなりすぎ周囲の植物に影響が出てきた。日陰になり花芽の付が悪くなってきたのだ。
何時か、何時かと思いながらもほって置かれた、今の時期を逃してはまた同じ思いをしなければならないと意を決して梯子を木に掛けた。
それから丸一日、4mほど枝を伐り、それらを薪として利用出来るように35~40cmにチェンソーにて整えた。この間、真冬なのに下着シャツを2回着替える。
剪定を終えたブナの木はちょっと寒そうだが来年にはまた、立派な木陰をつくってくれるようになるだろう。



連日氷点下の気温が続く中、少しは暖かくなるかと思い鍛冶工房にこもり、昨年はをあまり作らなかった燭台作りをした。