廃棄物だったり、半端物だったタイルを組み合わせ、なんとか床を完成させました。
始めに、持ち合わせのタイルの枚数を夫々確認することからでした。そして、箇所に応じてタイルの種類を決め、仮置きしてみた。12種類のタイルをある枚数だけ使い、モザイク模様を違和感なくデザインしてゆくのですから、並べるだけでも大変でした。
また、モルタルで張り付けるのも、端から順番と言うわけには行きません。同じタイルと組み合わせごとにぐるりと張り付けていきます。更に、100ミリ角のタイルは9枚セットの物をデザインの関係上3枚づつに切り離し使用すると言う、手のこんだ作業となりました。
お金をかければ簡単なことを、出来るだけかけないようにする為には、自分の労力と時間がかかるものです。しかし、それだけ出来上がった時には感動と喜びが沸き上がります。
何時も、自分が物づくりをしていてこの感動を味わうため、あえてガラクタを使い苦労をしながら完成させているのかもしれません。
タイル屋さんの後は、ペンキ屋さんになりブロック内壁を塗装しました。シーラーでブロック表面をコーティング、乾きを待ってベィジュの浴室用水性塗料をローラーで2回塗りして仕上げました。これで1週間要しています、商売だとぜんぜん割があわないですよね!。
残るはブロックの外壁のタイル張りです。そして、次は石屋さんになり、コンサバトリー周囲に石を敷き詰める作業になります。これで全作業完了となりますが、中の使用はもうできますので植物とテーブルは運び込もうと思っています。もう一息です。