「風の電話」本になる

著書 「風の電話」 大震災から6年、風の電話を通して見えること。

「風の電話」は何故つくられ 何を見聞きし 何を考え そして何処へつながっていくのか。

「風の電話」は、今日まで多くのメディアに取り上げられ紹介されてきましたが、いづれの記述、映像も一部の側面の紹介に終わっているという思いがありました。その為、報道内容にはいつも「違うんだよなー」という不満をを感じていた。また、誤った認識のまま「風の電話」を訪ねたり、オファーを出してくるメディア関係者も多くあった。このままではいけないと執筆を始めて1年、ようやく出版することができました。

電話線が何処にもつながっていない風の電話に、6年間で25,000人もの人達はそこで何をしていたのでしょうか・・・・・皆さん電話をかけているのです。遺族と亡くなった人の思いをつなぐ「風の電話」のなりたちから現在までの活動をありのまま伝えなければという思いで執筆しました。

本書 推薦者の矢永先生(慶應義塾大学 臨床心理士)は、「長年大切な人を亡くした遺族の気持ちに携わる心理職の仕事をしてきたが、『風の電話』に立った時、言いようのない深い感動が心の底から湧き上がってくるのを感じていた」と証言しています。

それらの感動は何処から来るものなのか、何故「風の電話」で癒されたと感じるのか、それが何故グリーフワークを抜け出すことにつながるのか本書は1つの答えを示唆してくれると思います。何故「風の電話」なのかと疑問をお持ちの方、是非いちど手に取って読んで頂きたいと思います。

大槌の一頁堂さんでは既に販売していますが、全国の本屋さんでの販売はお盆明け、8月24日ごろになります。