今日、暖炉の焚き付け用の杉葉拾いをしました。例年だと、11月末の木枯らしが吹き始める頃にする年中行事ですが今年は事情があつて遅れていました。
昨夜は風が吹き、朝起きてみたら玄関前が杉葉でいっぱいでした。毎年一足早いクリスマスプレゼントをいただいた気分です。木枯らしで落ちた杉葉は黄土色に艶々と輝きとてもきれいです。
今から60年程前、父親の田舎では食事の支度も、風呂を沸かすにも、暖をとるにも薪を焚いていました。そこでの原体験が今の自分に影響していると思います。
毎年、雑木を2t車2~3台購入し、チェーンソーで玉切りし、斧で割る。それを薪小屋に積んで乾燥させる。今年は、あいにくの腰椎ヘルニヤで、京都大学、大阪大学の学生さん、息子夫婦のボランティアでなんとかそれらをこなすことが出来ました。今、おかげさまで毎日を暖かく過ごすことが出来ます。暖炉の火を見るたびに、皆さんの顔と、今年1年の充実した日々を思い出しています。