ありがとうハープコンサート

コンサート当日(7日)は暑さの中、スタッフは日差しを避けようとテントをあっちこっちに移動し、奏者は汗をかきながら演奏し、聴衆は日陰を求めほとんどかぶりつき状態で演奏を聴くという正に一体となったコンサートでした。

その日、2回目のコンサートにも関わらず40キロ/台もあるハープを我々の手伝いの申し出にも大丈夫とワゴン車から奥田さんと新井さんの二人で運び会場にセットした。

世界中をまわっているだけに、演奏もそうであるがパワフルなお二人だった。私は、音楽に関して良く解らないがシューベルトのアベマリヤをはじめ日本の歌曲、ボサノバ、シャンソン曲、また、大久保さんの尺八とハープのコラボ等々1時間にわたり聴衆を魅了してくれた。

暑い中、本当にありがとうございました。

募金をお願いします

しばらくご無沙汰していました。昨年末より体調を壊し、入退院を繰り返していましたがもう大丈夫です、元気になりました。最近は以前のように、庭の手入れに毎日汗を流しております。

近況をお知らせしますと6月6日、大槌宮沢賢治研究会は詩碑「曉穹への嫉妬」建立に向け追い込みをかけています。まず、イーハトーブ三陸海岸のテーマ性のあるツアー構築のための沿岸各市町村(北三陸)の詩碑建立関係者との交流会を持ち連携していくことを確認しております。

今後は釜石をはじめ大船渡、陸前高田までの交流会を計画しています。

7月8日、詩碑建立に当たり林風舎の宮沢和樹代表にお会いして、計画を説明し快く許諾を頂いております。7月15日には環境省大船戸渡管理保安事務所に国立公園内の詩碑設置許可願いを申請しています。このように9月19日の除幕式に向け各自頑張っている所です。

然しながら、建立資金が未だ計画に達していません、皆様にお願いになりますが、趣旨にご賛同いただけますならば募金を宜しくお願いいたします。

森のコンサート開催のお知らせ

8月7日にはベルガ―ディア鯨山において、グランドハープ二台によるコンサートを開催いたします。お誘い合わせてご来場下さい、お待ちしております。

日  時: 2016年8月7日(日)15:00〜16:00
場  所: ベルガーディア鯨山(風の電話)
入  場: 無料
主  催: ベルガーディア鯨山
共  催: 大槌宮沢賢治研究会
お問い合わせ: 大久保正人 090-4317-5546

講演会の開催について

大槌宮沢賢治研究会の講演会を開催します。東日本大震災から5年が経過しても、大切な人を亡くした喪失感は今も大きく、まだ一歩も前に進めないでいる方もいます。賢治の「心の軌跡」をたどることが、それらの方々の意識の向け換えのキッカケになりますように。

日  時: 2016年5月4日(水・祝)14:00〜16:00
場  所: Remember HOPE 浪坂海岸ヴィレッジ
(三陸花ホテルはまぎく北側 浪坂海岸内)
主  催: 大槌宮沢賢治研究会、ベルガーディア鯨山
参加費 : 無料(予約不要)
問い合わせ: ベルガーディア鯨山 佐々木 0193-44-2544

「風の電話」への応援ありがとうございます

2016年2月11日「報道ステーション時の実況画像です。

3月6日宮城学園女子大学での「語り継ぎ」竹下景子さんの朗読「風の電話」も震災を忘れないでと言う想いが世界に伝わったとおもいます。又、3月10日の「NHKスペシャル」も放映後たくさんの方々から感動した、続けて欲しいと言う励ましのメール、手紙を全国の皆さんから頂いております。こちらの方が感動する内容のものばかりです。

3月12日水戸市総合福祉会館でのNPO法人ポルターモの「未来への一歩~人と人のつながり心と心のつながり~」。震災から5年・・・復興への想いを語りと音楽でつぐむコンサートは、被災者の皆さんを決して忘れない、更に、「生」を受けた全てのものが、未来への第一歩を踏み出せるようにとした想いを歌と語りで表現したものです。

悲しみ、苦しみをそこでとどまらせずに乗り越えていくには、何でも良いから自分の意志でそれを実行してみることです。自分の意志で「風の電話」に来るのも良いでしょう。来たいと思うことこそグリーフから抜け出す一歩になり、意識の向け替えが可能となり未来を見ることができると考えます。ポルターモの活動にもそれが強く感じられました。今後、益々良いステージを期待しています。

大震災から5年を経て、「風の電話」を訪れる方々の想いも変化が感じられます。

一日でも早い意識の向け替えができることを祈念しています。