バーベキュー親睦会やるよー!

日本大震災で親を亡くした子供たちがいます。

6月の末、釜石の子供たちを震災直後から支援してきた、「釜石震災孤児支援会」の澤部 伊知子代表(東京在住)から連絡をいただきました。

一方、大槌町福祉課「震災孤児の里親の会」と協働し、宮古児童相談所と共に活動してきたベルガーディア鯨山。

両地域の子供達をバーベキュー及びゲームを通じて交流させ、親睦を図ろうということになり企画しました。夏休み中であり、クラブ活動、大会等各行事が詰まっている中、時間のやりくりをしていただき20名程の子供の参加が予定されています。

当日は、資金支援していただく韓国の方がたも駆けつけることになっており、総勢30人を超える大バーベキュー大会になりそうです。

震災孤児・遺児のお子さんで参加を希望する方は、早めに下記にご連絡下さい。ゲーム等の商品もあります。

日 時: 8月2日(土)11:00~16:00
場 所: ベルガーディア鯨山 木ッ木の森
参加料: 無料
連絡先: ベルガーディア鯨山 佐々木(0193-44-2544)

芝刈り機を買い替える

今まで使用していた芝刈り機のカール君、本来自走式なのですがクラッチ部分が壊れてしまい自分が押して使っていました。つまり、自分がエンジンの代役をしていたわけですが、よる年波には勝てず新車に替えました。

因みに、ガーデン内の維持管理に草刈り機にナイロンロープを取り付け草刈りしますと1週間を要し、芝刈り機と草刈り機を併用すると3日ほどで済みます。

しかし、草刈作業は1週間から10日で繰り返すことになります。これを5月~10月まで明けても暮れてもやるわけです。ガーデンの維持管理の70%はこれで、後の20%は草取り作業となります。

ここ数年は、秋になる頃に椎間板ヘルニアを発症し1ヶ月ほど痛みに耐えなければなりませんでした。今回、皆様のご支援で芝刈り機を新しくすることが出来ました。ありがとうございます。心より感謝申し上げます。作業負荷が大分軽減され、ヘルニアも予防することが出来、1ヶ月ほどの期間を無駄にすることなく他の活動が出来るものと思っております。

高台移転予定地に希少植物

我が家のすぐ上の杉林が、浪板地区の防集移転地域に指定されました。

当初スケジュールでは、今年の2月から杉の伐採が始まり6月ぐらいから家の建設が可能になるとのことでしたが、大分遅れています。

そのような状況の中、いよいよ来週から杉の伐採が始まります。それに先立ち現地調査をした結果、希少植物のキンサイイラン、カヤ、クモキリソウ等々が見つかったので移植すると町と業者から説明があった。

それには私の方がビックリ驚いた。今まで個人の業者の開発が周囲に何件かあったが、自生する植物にまで思いをはせる業者はいなかったのですから、さすが大槌町!

しかし、考えてみるとこのような感性を持って復興に当たることが最も大切なことではないかと思います。単に住むところを造れば良いのではなく、そこの環境とうまく調和させていく地域づくりを応援します。

ペンキ塗り

森の図書館前のテラスに置いてあるテーブルセット、木製のためペンキ塗りが毎年かかせない。

毎日、風雨や強い日差しにさらされ又、山桜の下に位置している為、虫や小鳥の糞で汚れてくる。来館する皆様に不快な思いをさせてはと思い先日ペンキ塗りをしました。

今までは、ホワイトとセージカラーの2種類に色分けしていたが今回は、セージカラーに統一することにしペンキを調合しました。

まずホワイトを基調にグリーンを混ぜそれにプルシャンブルーを少しづつ加えていきます。セージカラーは、ホワイトが強くてもグリーンが強くてもいやみな色になりますので、ブルーを少しづつ加えることがポイントです。

次いで、カフェ前のテーブルと椅子をホワイトにペイントし、グリーンのガーデンパラソルと周りの木立に映えるようにし3日間の作業を終了しました。

「子を亡くした親の会」立ち上げのお知らせ

今年度の計画であった「子を亡くした親の会」を立ち上げます。

今までの活動を振り返って、未だ喪失感、苦しみ、悲しみ、悔しさを抱え震災当時から時間の変化を実感できないでいる人たちがいます。

風の電話で胸の内を吐露することで、心の負担を軽くする。重荷の半分は、風の電話に置いていく。

しかし、十分ではなく今度は、歌を口ずさんでいただければと思っています。風の電話も歌も口を開いてことばを発することにつながり、日常的に人とかかわりを持つ第一歩になると考えます。

次に、同じような境遇、立場に置かれている人たちが集まり、お互いの気持ちを語り合い、慰めあい、お互いの心情を分かり合い希望を見つけることが出来ればと考えます。風の電話にいらして御賛同を得られるなら「子を亡くした親の会」を立ち上げ寄り添っていければと思っています。

なお、「こころの架け橋」さんのご協力を得て会の運営を行うことになります。

風の電話に置いてある呼びかけのパンフレットは、こちらからご覧になって下さい。(PDFファイルが開きます)