「風の電話」ハーバード大学で授業に取り入れる

10月28日、日本テレビ「世界一受けたい授業」の中で、米ハーバード大学が2018年より、日本の文化を知るという授業で「風の電話」を取り上げ、被災地東北から学ぶ命の授業が始まることが話されていました。

ハーバードの学生は「日本人は亡くなった人との絆を大切にするから死後もつながっていたいと思う」。「死と向き合い前に進むとはどういうことなのか学びたい」と話していました。

既に、「風の電話」に関して国内では小中高の道徳の授業で独自に取り上げられ「命の大切さ」、「命の重さ」、「命を尊重するとは」どのようなことなのか、先生が子供たちと一緒になって考え、「命を粗末にしない」、「生きるとはどういうことなのか」を学んでいます。

著書「風の電話」には、それらのことが詳しく書かれてあり、ハーバードの学生また、これから自分の生き方を真剣に考える方々にとって一つのヒントになると思います。どうぞ手に取って何度も何度も読み返してください。